管理人コラム(2015年2月26日)

パワーリフティングで国体に出よう!国体に出場する方法編

2015年よりパワーリフティング(ノーギア)が国体の公開競技となりました、この「公開競技」とは国体で実施される競技のうち都道府県対抗の得点の対象とならない競技の事で、実施する内容としては基本的に正式競技と同じになります。
パワーリフティングは選手登録費や道具を揃える事を考えても試合出場に掛かる費用は数万円程度でルールもさほど難しくありません、ウェイトトレーニングが好きで国体に興味のあるトレーニーの方は是非これを機にパワーリフティングを始めてみて下さい!
今回は国体パワーリフティングに出場するまでの流れを簡単に解説しようと思います。



①選手登録

大会に出場するにはまず都道府県協会に選手登録をする必要があります、選手登録は団体でも個人でも可能で選手登録費が必要になります。選手登録の際に発行される選手証は試合出場時必要になるので無くさないよう気をつけましょう。 詳しくは各都道府県協会までお問い合わせ下さい。




②試合に出場する

国体に出場するには都道府県予選とブロック予選の二試合に出場し勝ち上がる必要があります。

都道府県予選は大体10月〜3月頃に、ブロック予選は4〜7月頃に、国体は9月に開催されます。試合の3ヶ月前くらいになると各都道府県協会やJPAのHPに開催要項がUPされるので要項に従って申し込みをします。

都道府県予選

基本的に男女各階級一位の選手がブロック予選に上がれます、選手層の厚い都道府県の場合ここがブロック予選より厳しい戦いになる事もあります。

ブロック予選

関東・関西・東海といった各ブロックで都道府県予選を勝ち上がった選手による予選を行います、出場定員はブロック毎に決まっており、上位の選手の中でもフォーミュラの高い選手から選抜されていきます。

出場定員は下図の通りになっています。

人数は2014年和歌山国体時のものなので将来変更があるかもしれません。

開催地枠

国体の開催地となる都道府県には特別な出場枠が設けられます。(2016年の開催地は岩手県、2017年は愛媛県です)




国体

都道府県予選とブロック予選を勝ち抜けばめでたく国体出場となります。 男子は一般的な大会と同じく8階級の階級別、女子は1階級のみとなり全選手がフォーミュラで競う事になります。



次のページでは、試合に出場した時の流れや準備するものについて解説しようと思います。
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